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・苦しい工作 その18

リア・デフォッカー製作その1

 今時の車には当たり前のように付いているリアウインドーの熱線。これにより曇りをとる事が出来るのですけど、ワーゲンの場合’68年式の上級モデル以降のモデル以外(記憶によると・・・)はそんな便利な装備はありません。実は最後まで生産されていたメキシコ製にも装備されていないのです。
 うちの青空ちゃんにも当然そんな物は付いていないわけでして、特に冬場は大変。ずっと曇り止めを定期的に塗って対処していたのですが、やはり面倒・・・。どうにかならないものかと以前よりあれこれ考えていたのです。

 試行錯誤の例を挙げてみましょう。
 昔国産車にも熱線が付いていない車が当然あったのですが、リアウインドーに熱線を仕込んだ透明シート(?)を貼り付ける製品が存在し、それを使用しようと思ったのですけど、青空ちゃん購入当時車屋の社長に話をしたところ、「結露で剥がれてくるよ」といわれ、父親には「結構熱線が目立つから格好悪いのじゃないか?」などといわれました。
 実は最近この製品を探してみようと思ったのですが、今は作っていないらしいです。(いくつかの情報筋によると)
 製品がないなら作ってしまおうか、という事でニクロム線を利用、と思ったのですがどうやって貼り付けようかという問題と、消費電力の問題でお蔵入り。
 上記の案と並行して考えていたのはドライヤーを改造しガラスに温風を当てるという物。これが一番作りやすそうだな、と思った訳ですが、少ない消費電力でどれだけの効果が得られるかを考えているとなかなか先に進まなかったのです。(あれこれ実験する気力もなかったという噂も・・・)

 今回製作したデフォッカーは消費電力ゼロ、の優れもの。効果はまあまあ・・・。3年の歳月を費やしついに完成?です。他に良い物が思いついたら製作するかもしれませんが、しばらくはこれで過ごしてみようかな、と思います。

注意!
このページを見て真似をしたことで起きたトラブル等は当方では一切責任を持ちかねます。各個人の責任の元で作業してください。

 ベバストヒーターを取り付けた時、左リアのヒーター吹きだし部がスペースの関係でつぶさなければならなかったため、写真のように途中でホースを閉鎖してありました。ヒートエクスチェンジャーを利用すれば、消費電力は気にしなくて良いではないですか。そのような理由で試作を開始しました。
 ちなみに、青空ちゃんは右のヒートエクスチェンジャーからリア左右へ温風を導く構造になっています。後の年式では、左右それぞれ分岐して温風が出るように変更されています。

 ホームセンターで塞いだヒーターホースに接続出来る太さのビニールホースを購入。どれ位の温度に耐えられるかは知りません。(をい)当時は試作だったので材料選定にあまり時間をかけておりませんでした。

 

 ホースを接続し、ビニールテープで固定。このビニールテープもどれ位の温度に耐えられるのでしょうかね・・・。
 シートの背もたれ下部をはわせ、なるべくリアラゲッジ部の端へ取り回しリアウインドー中央下に来るようにします。

 試作段階では上の写真のようにホースを出して実験してみました。が、結果は良くはなく、実はお蔵入りになったのです。(笑)背もたれとシャシー部の間でホースがつぶされるのは仕方がないとしても、一番の原因はリアラゲッジトレイでホースをつぶしていたためと推測されます。

 月日は流れ、あれこれ別の方法を考えていたのですが、やはり消費電力ゼロのこの方法は捨てがたい。改良してみる事に。まず、どうしても風圧が低いので効率よくするためになるべくリアウインドーに近づける必要があります。そして広範囲に分散させなければならないという難題もあるわけです。そこで良さそうな物がありました。掃除機用のノズルです。これは100円ショップで購入。吸い込み口付近に植えてある毛をすべてペンチでねじりながら抜き取り、ホースの先端に装着。ラゲッジトレイでつぶされないように、このノズルの接続部を一部カットしラゲッジトレイにつぶされる部分に取り付ける事で改善。だだし、ラゲッジトレイが少々浮き気味になってしまいすがその辺りは妥協・・・。ラゲッジトレイ側を切開すれば良いのでしょうが、それもしたくなかったし。

つづく

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