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苦しい工作その13-燃焼式ヒーター改良

ベバストヒーター取付の図  燃焼式ヒーターを取り付けたおかげで冬はかなり快適になりました。左リアに取り付けたため、運転席の足下に温風が送り込まれて非常に暖かいです。
 しかし問題もありました。吹き出し口が左リア1箇所しかないため、右側の足下は少々寒め。車内の温度はヒートエクスチェンジャーのみの時に比べ格段に改善されているので良いのですが・・・。
 せっかくなので右リアにも吹き出し口を付けてみようかな?ということで作業してみました。

当然いつもの如く。

注意!
このページを見て真似をしたことで起きたトラブル等は当方では一切責任を持ちかねます。各個人の責任の元で作業してください。


ヒーター吹き出し口の部品  吹き出し口のダクトを取り外します。が、外れませんでした・・・。(をい)力任せに外そうとするとヒーター本体を固定している床がダメになってしまいそう。すると本体のカバーごとはずれました・・・。まあいいや。


外したダクトに穴を開けた図  分岐を作るため上のように穴を開けます。ホースを差し込むのに丸い穴でも良いのかもしれませんが、効率よく風をながすにはやはりY字に分岐させた方が良いかな、と思いまして斜めに差し込むためにこのように長方形に切り取りました。本当は楕円形に切ればもっと良かったのでしょうがね・・・。使用するホースのサイズを考慮して切り取りましょう。

 ただし、リアシート下はせまいため、分岐部は若干上に出してやらないと外したダクトを取り付けられなかったり、ホースをはわすことが出来なくなるかもしれませんので注意が必要です。写真を見れば解るように、中心から外して穴を開けております。


ダクトを分岐するための筒  先ほどのダクトにアルミを丸めた筒を入れるのですが、そのままだと固定しづらいし、風が通りにくそうです。そこでアルミの筒の端に縦に切れ目を入れておきます。そして上のように中で広げます。(ヒーター本体側ではなく、吹き出し口側から撮影しております。)


加工したダクトの中から見た図  分岐用のホースを直接取り付けても良いのですが、後の作業性を考えると別パーツで作った方が良いかな?ということで、最初塩ビ管かなにか、と思ったのですが、熱に耐えられるかどうかよく解らなかったことと丁度良いサイズが手元になかったので、得意の0.2ミリアルミ板を切り、丸めてみました。
 丸めるには何か芯になるものがあると良いですね。

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