青空ちゃんギャラリー
苦しい工作その8-オーディオカバー制作
以前、カーオーディオをカセットデッキからCDデッキに交換したのですが、あまりにも現代的なデザインのため車に似合わない。そんな訳で第16回北海道クラシックカーフェスティバルに参加する直前にダミーカバーを作ったのですが・・・。
私としてはクラフェスレポート中に紹介していたのであえて取り上げる気はなかったのですが、友人taku氏が「これこそ工作コーナーに載せるべき」と言うので、今更載せるのもなんですが、取り上げる事にします。
まあ、あまり関係ないとは思いますが・・・。お約束。
注意!
このページを見て真似をしたことで起きたトラブル等は当方では一切責任を持ちかねます。各個人の責任の元で作業してください。
製作当時の写真。適当に作ったのですが、新しいのでまだ綺麗・・・。
これが今ついているカーオーディオです。今時のデザインでしょ?ちょっと車に似合わないです。そこで・・・。
こんなカバーを作ってみました。(って、今更書いてもねぇ)もともと青空ちゃんには音が鳴らない古いカーラジオがついているので、こっちはカセットデッキのみのデザインで良いのでは?ということでネットで古いデッキの写真を検索。何機種かを参考にデザインを決定。円く切り取ったり、円いダイヤルを作るのが面倒だったので、すべてスライド式レバーを再現してみました。(手抜きです)
また写真流用・・・。ちょっと小さくて見にくいかもしれませんが壊れて音鳴らないラジオがインパネの真ん中に付いてます。そんなわけでただの飾りです。イグニッションキーの下にCDデッキを付けています。カバー付いた状態でこのように見えます。
カバー単体の写真です。当時は一応制作中の写真も撮っていたのですが、デジカメ用のCFカードがお亡くなりになり、そのときのデータはバックアップ取ってなかったため、いくつかのネタが消失・・・。他にもネタの途中過程の写真が消え去りました(泣)
ロゴ以外はすべて1mmプラバン(1.2かもしれん)で制作してます。ボタン類もすべてプラバンを数枚貼り合わせてます。箱形に作っても良かったのですが面の合わせ目をきっちりやっている時間がなかったので、同じ大きさに切るのは面倒でしたが貼り合わせたあとにヤスリ掛けすればいいので多少大きさ違っていてもどうにでもなります。
正面部はちょっと立体感を出すためボタンや、カセットテープを挿入する部分、ダミーのインジケーター部等を切り抜いた板と、つや消し黒を塗ったプラバンを貼り合わせてあります。その間にサンドイッチするようにテープ挿入口の蓋、ダミーインジケーターをドローソフトで光沢フォトペーパーに印刷した物を接着しております。
あとマーキングは透明シールに印字して貼ってます。ボタンの滑り止めのモールドは実際に彫り込むのは面倒だったので網模様に印字したシールを貼ってごまかしてます。
遠目で見ればそんなに判らない?かな・・・。なんて安易な発想です。
おそらく、私のようにデッキを下へつり下げる方式にすれば1Dサイズには大体取り付け可能です。(やった事はないですが)
欠点を言うならば、カバーをした状態では全くデッキの操作ができない、という事です。まあ、カバーはただかぶせているだけなのですぐはずせますが・・。