オイル交換といえば、普通考えるのはエンジンオイルの交換ですよね。私の場合は大体季節ごと、もしくは4ヶ月に1度くらいのペースで交換しています。
しかし、エンジン以外でオイルを交換といえば・・・。ミッションオイルというのもありますよね。話によると2万キロ毎に交換らしいのですが、それより遙かに超えて交換していなかったような気がするわけです。そろそろ交換しなきゃ、そう思っていた矢先にヘルニアになってしまい作業を断念。そのまま放置してしまいました。
先日もふと思い出し、丁度車検も近いことだしお店に任せようかなぁ、と料金を聞いたわけですが結構高い・・・。しかも気分的に春の車検まで待てなかったので自分でやってみることにしました。
注意!
このページを見て真似をしたことで起きたトラブル等は当方では一切責任を持ちかねます。各個人の責任の元で作業してください。
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さて、ジャッキアップします。写真はすでにオイル抜いているところですが、気にしないでください。 作業しやすいように左リアタイヤは外します。(右を外さないとならない車もあります。) |
オイルを注入する六角ネジ(フィラープラグ)を外します。赤丸部の拡大写真が下です。これが外れなければ当然オイルを抜いてしまっても注入できませんので必ずこっちが外れるかどうか確認しましょう。固着してなかなか外せないとは思いますが・・・。
ミッションケースによっては、右側にネジが付いているものもありますので、確認しましょう、その場合は上記のように右タイヤを外しての作業になります。
下に廃油処理箱を置き、赤丸の六角ネジ(ドレインプラグ)をはずします。するとミッションオイルが流れ落ちてきます。
写真ではネジは1箇所ですが2箇所付いているミッションもあります。
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ちょっと見づらいですか、こんなかんじです。 後は抜ききってから、ネジ(ドレインプラグ)を締めて、フィラープラグホールからオイルを注入します。量は「トミー毛塚のVWハンドブック」によると、プラグホールの下縁から1~2.5cmの範囲に入っていれば良いらしいですが、私は油断してあふれるまで入れてしまいました。気をつけましょう。 |
あとはフィラープラグも締めてタイヤを付けて終了です。一度やってしまえば難しくはないですね。
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