空見る三角窓
空冷VW車普及で事故抑制?!
先日テレビで、近年の自動車事故の原因について分析していた番組が放送されておりました。その中で、事故の原因の中でアクセルとブレーキペダルの操作ミスによるものが増えているという結果を見てふと思いました。
『みんなマニュアル車に乗れば事故が減るのではないか??』
番組内の解説者も「マニュアル車の場合、車を停止させるにはブレーキだけではなく、クラッチという部品があって動力を車輪から切り離す作業が必要だったのでペダルが3つあった。結果ペダルの踏み間違いによる事故が起こりにくかったのではないでしょうか」と言うような見解を示していたのです。
私が初めて乗った車もマニュアル車ですし、青空ちゃんもマニュアル車。アクセルとブレーキをを踏み間違えることなんてあるのか?と思っていましたが、それは私がマニュアル車の運転が必要不可欠な状況だったからのようです。
特に空冷VW車は下からペダルが生えている、いわゆる『オルガン形ペダル』で、しかもブレーキペダルとクラッチペダルが垂直に立っているのです。『ヒール・アンド・トウ』という、ブレーキを踏みながらアクセルをふかすというテクニックは非常にしづらい構造なのですが、明らかにアクセルとブレーキペダルの踏んだ感覚が違います。
ここで、初期型のtype1のように、ローラー式アクセルペダルを組み合わせれば、踏み心地の違いはさらに明らかです。
どうですか、ものを大切にすることでエコ、マニュアル車なので踏み間違いによる事故も減るという安全性!とても良い車でしょう?