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青空ちゃんギャラリー

リアデッキラック取付 その1

 ワーゲン用のアイテムとして、後にちょっとした荷物を積めるようにするキャリア、「リアデッキラック」という物が存在します。以前から気にはなっていたのですが、色々な理由で購入せずにおりました。
 私が乗り始めた頃のFLAT4カタログでは、ドイツ製のもので29000円だったようですが、その後製造元は忘れましたけど2万円程度で買える時期があったような気がします。
 2022年現在色々な物の物価が上がり続け、このリアデッキラック以外のパーツもあがっていくことが予想されます。現状、FLAT4では税込みで35000円超えとなっており、おいそれとは買えない値段に。
 そんな最中、某空冷ワーゲンパーツ店でもう少し安く買えたので、早速取り付けてみることにしました。

注意!
このページを見て真似をしたことで起きたトラブル等は当方では一切責任を持ちかねます。各個人の責任の元で作業してください。


部品構成  部品構成はこのような感じです。
 ルーフラックの時もそうでしたが、木の部分のニスがかなり薄いので、このまま運用すると傷みそうです。そこで今回は木材用塗料を使って塗装した状態にしてあります。
 個人的には、塗料よりニスにすれば良かったなぁ、と思いました。そこは仕上がり具合の好みの問題かと思います。


ステーの写真  リアバンパーのステーに取り付ける金具ですが、申し訳程度にビニールテープを貼って保護することにしました。


ステー仮止め  まずはバンパーステーへの取付金具を仮に止めます。
 上のボルトが正直長過ぎだと思うので、後からもう少し短い物に変えました。


本体組み立て  次に本体の組み立てです。
 特に難しいことはないですが、付属の取説が不親切ではありますね。


取付の図  本体の固定ですが、最初にバンパーに取り付けたステーに本体下に取り付けたバーをはめ込んでから、リアのスリッドに固定するわけですが、ここが結構大変です。それは後ほど。
 ここで、スリット側の取付部分と、バンパーのステーの付け位置などを微調整して、しっくり来る位置を探します。これも手間ですね。  


横から見た図  横から観た図。半分実用的かもしれませんが、半分は飾りでしょうね…。


エンジン整備する場合の図1  エンジン整備するときどうするのか??これがちょっと謎、の部分ではあるかもしれませんね。下側のバーをステーから、ある意味強引に外します。
 上に持ち上げるとこんな感じになります。正直勝手に倒れてこないか不安ですね…。何かストッパーになるものを作るかした方が良いかもしれません。ボディとラック本体のフレームが当たるところは申し訳程度にビニールテープを巻いておいて保護しました。


エンジン整備する場合の図2  ラックを上に上げた状態にすると、リアフードが開けられます。


スリット側の取付  問題は先ほど述べたように、スリットと本体を固定する方法です。
 写真では見にくいかもしれませんが、表のプレートにゴムシートを挟み、裏側からL字プレートを引っかけて止めます。
 裏のL字プレートは金属むき出しなので、念のためビニールテープを貼って処理はしましたが、最大の問題は、固定するボルトです。
 そもそもスリット部が曲面状になっているわけで、ボルトがスリットに対して垂直に入るとは限りません。そして、ボルトのネジ山がスリットの側面に当たって塗装がはげる訳です。酷い目に遭いました。

 ボルトの入る位置を調整出来るように、プレート側には若干左右に振れるようにはなっていますが、L字プレートの長さが余裕無いため、ほとんど位置を移動出来ません。表のプレートを本体のフレームパイプに対して内側に付けるか、外側に付けるかで、若干位置調整が出来なくは有りませんが、そこは各々で取付方を決めた方が良いかもしれません。
 私の場合は表のプレートを外側にしました。後で気がつきましたが、ボルトのネジ山に伸縮チューブを使って保護すれば良かったかな、と。今度外すときにそのようにしておくことにします。

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