青空ちゃんギャラリー
SOS青空ちゃん2 - クラッチペダル破損
ある日友達の車と走行中のこと。シフトアップしようとクラッチを踏んだ瞬間「ぽきっ」っという音と共にクラッチペダルが奥へ倒れたままもどってこなくなってしまいました。ギヤはニュートラルにしたときだったのでそのまま路肩に乗り上げ緊急停止。「クラッチケーブル切れちゃったのかな??」空冷VWはクラッチケーブルが切れるというアクシデントはまれに(たまに??)あるようなので、大抵オーナーさんたちは予備のケーブルを積んでいることが多いようです。私も例に漏れず積んでいたわけですが・・・。
「仕方がない、自分で交換しないと家に帰れないのでやるしかないぜ!」ちょうど同伴の友達の家にもうすぐで到着するという場所だったのでそこまで牽引してもらい、まずペダルをはずしてみることにしました。
車載の英文整備マニュアルの図を見ながら(英語は全く解らないので)ペダルをはずす。をを!!簡単にはずれるなぁ。整備性の良い車だねぇ。などと浮かれてペダルをよくみると・・・。
げげげ、クラッチケーブル引っかける爪が折れてる!!どうやら金属劣化で、爪が切れた結果ケーブルがはずれたという故障でした・・・。
せっかくペダルはずしたのにこれは直しようがない。がっかりしながらとりあえずペダルをとりつけ、またも友達に自宅まで牽引してもらい、後日車屋さんに取りに来てもらう。
ギヤを2速にいれ、セルを廻す。そのまま走らせながらエンジンがかかり自走していきました。(す、すごい・・・。)交差点等で止まるたびにエンジンOFFにしなければならないのだから大変なことです。余談ですが、この無茶な走行のためかどうかは定かではないが、クラッチ部のスラストベアリングが消耗してしまい、クラッチを切ると異音が出るようになってしまった。これでまたエンジンおろさなければならなくなり、金銭的に非常に苦しくなってしまいました。
話はもどって、ペダルは低年式のものが現在ないために(中古の探せば出てくるかもしれないけど、それもストックがなかった。)高年式のペダルの中古を改造して付けてもらいました。高年式のペダルは社外品が出ており、今度壊れたら新品にしようかな・・・。
終わり