青空ちゃんギャラリー
苦しい工作その20-空冷VW HIDへの換装(4)
注意!
このページを見て真似をしたことで起きたトラブル等は当方では一切責任を持ちかねます。各個人の責任の元で作業してください。
これが付属のバラスト。加工するのはこれと、リレーハーネスです。
写真にはありませんが、リレーハーネス側は通常、バッテリーのプラスに取り付けるため丸形端子になっているのですが、ワーゲンの場合リアシート下にバッテリーがあるので、使えません。残しておいた電源線とギボシで接続します。
話が脱線しましたが、バラスト側の配線加工。ワーゲンの場合、トランクルームから外へ出て、フェンダー内のヘッドライトハウスへ入るという、非常に距離が長いため、線を足してやらなければなりません。本当は加工したくないですが、ギボシ付けて途中に線を足して長さを稼ぐ作戦です。
右側の写真で申し訳ないですが、最初は左側を作業しています。後から作業した方が、要領が解ったのできれいです。
初めに、元々付いていた配線は完全に撤去してしまいます。万が一ハロゲンに戻すことを考慮して捨てずに残しておきます。ただし、バルブのコネクタは、ハイ、ロー切り替えるリレーと接続するのに必要なので、必要な長さに切断して、ヒューズボックス側に元と同じように取り付けておきます。
(写真無くてすみません。実際撮影してみたけれど、配線多すぎて見た目結局解らないから載せるのやめました。
拡大写真。バラストの加工した2本と、ハイ、ロー切り替えるコイル用の電源コネクタ、そして新たにスモール用配線(本当は灰色ですが、在庫無かったので白)を引き直します。
後述しますが、このスモール用電源線が災いして大変な事になります・・・。
リレーハーネスに付いている、マイナス線をフェンダーボルト部に取り付けて暫定配線は完了です。(これも写真無いけど解るでしょう・・・。解らない人は自分で作業しない方が良いです。)
では、ヘッドライトを組み込んで点灯!!
向かって右(左フェンダー)がHID、左がハロゲン。明るさの違いが判るでしょうか。性質上、スイッチオンで光が一瞬ちらついて安定するまで若干時間が必要です。
ここまでは順調だったのです・・・。バルブの後ろもヘッドライトハウスに干渉することなく、すんなり取り付けできたのです。