青空ちゃんギャラリー
苦しい工作その20-空冷VW HIDへの換装(1)
青空ちゃんは本来電装は6Vなのですが、購入したときから元々12Vへ改造されていました。しかしながら、ヘッドライトはシールドビームだったため、点灯しても暗かったです。そこで数年後ハロゲンへ換装してとりあえず満足していたわけですが・・・。
時は流れ、マルチリフレクターのヘッドライトも今や古い!HIDなるものが主流になりつつあるわけです。
しかし、FLAT4で販売していたHIDキットは8万円超えで高嶺の花・・・。貧乏人の私には手が届きません。そこに友人TAKU氏のジムニーに激安のHIDキットを組み込んだらしいので、感想を聞いてみると「安いけど意外に良い」との返答が・・・。そこで通販で手の届きそうな製品を導入してみることにしました。
さて、いつものお約束。今回は洒落にならんです。なぜならば、作業ミスで配線燃えたのです・・・。電気ってほんと、怖いですねぇ~。
※この記事は2011年当時のものとなっております。
注意!
このページを見て真似をしたことで起きたトラブル等は当方では一切責任を持ちかねます。各個人の責任の元で作業してください。
さて、作業を始める前に現状の把握を。これがシビエのハロゲンレンズに安物のH4ハロゲンバルブの組み合わせです。
実際これで10年くらい過ごしていて、特別問題はなかったのですが、さすがに外灯がない地方を走ると怖い事この上なし。
正面から。いや、十分明るいですよ、旧車としては。シールドビームと比べても間違いなく。まあ、マルチリフレクターのヘッドライトに比べれば暗いですけどね。
今回購入したのはこちら。ブライトさぁ~んのH4タイプHIDフルキット。信頼の1年保証付きです。
とはいっても、どうせ配線切った貼ったするので、保証受けられませんけど。
色温度は4300ケルビンを選択。本当は3800ケルビンくらいがあれば良いのですがねぇ。ファッション性より実用性重視なもので。
中身はこんな感じです。これの半額くらいの製品は売っていますが、こちらのバルブ、GLASSインナーおよびアウタージャケットはPHILIPS社製素材を使用しているらしい。でも、部品はPHILIPSでも組み立ては別の所ですからね。
材料が良いことに越したことはないですが、製品全体の品質が重要です。このキット自体の評判は悪くないようです。
では、実際に配線を始める前にきちんと作動するか動作チェックをしなければなりません。
私の場合、一度ヘッドライトの電源をバッテリーから直接引いてリレーで制御させていたので、オリジナルの配線に戻すことから始めました。バッテリーから直接引いた電源線はそのままHIDでも使います。