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苦しい工作その2-暫定的間欠ワイパー

注意!
このページを見て真似をしたことで起きたトラブル等は当方では一切責任を持ちかねます。各個人の責任の元で作業してください。

 今時の車に乗っている人は解らない、このつらさ・・・。
 ましてや、低年式のVWに乗っていると切実な問題なのです。それはワイパースピードが1段しかない!ということです。
 間欠ワイパーにあこがれつづけ、いろいろと試して来たのですがどうも失敗ばかり。長い道のりだった・・・。(遠い目)

 最初に試したのはボリューム抵抗を用い、ワイパースピード自体を無段階に調整するというもの。
 回路は至って簡単。リード線とボリューム抵抗を用意するだけでした。しかし、取り付けてわずか数秒で可変抵抗が焼けて使い物にならなくなりました。抵抗の定格不足だったのでしょうが、ちょっと無理があったわけです。

 つづいて、本格的インターバルワイパー、のはずだったのだけど・・・。ジムニー乗りのtaku氏との共同作業、スズキのオプションパーツのワイパーコントロールキットを取り寄せ強引に組み込む。
 しかし、ボルテージドロップを利用して6V用ワイパーモーターを使用していたので(本来’66年以前の車の電装は6V)きちんとモーターが止まらなかったり、途中で動かなくなったりしてどうも調子が悪く、おまけに全塗装から帰ってきてからは車自体の配線変更もあって全く作動しなくなったりしてこれもうまく行きませんでした。(苦労したのう・・・。)

 そんなわけで、今回は一応それなりに?使い物になる間欠ワイパーユニットが完成したので紹介程度ということで。問題点も結構あるのですが、新しいアイデアが浮かぶまでこれで行こうと思ってます。

 どのようなものか簡単に説明すると、ボリューム抵抗と市販の電子工作キットのタイマーリレーを利用し、無段階インターバルワイパーを作る、というものです。


 とはいうものの、私の車でしか試していないので他の車できちんと動くかは不明です。ここに書いていないけどいろいろ車との取り付けでは苦労してます。
 良い子、もとい、電気の知識が全くない人はまねをしないでください。最悪車燃えます。(電気とは恐ろしいものです。)

つづく



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