青空ちゃんギャラリー
ヒーターワイヤーの交換 その2
注意!
このページを見て真似をしたことで起きたトラブル等は当方では一切責任を持ちかねます。各個人の責任の元で作業してください。
いよいよケーブルを入れていきますが、ワイヤーにグリスを塗りながら入れていきます。スプレー式グリスをちょこちょこ吹き付けて入れるのが一番手を汚さないかもしれません。もちろんチューブ入りのグリスを塗り塗りしても良いです。
写真のようにヒーターノブ部が収まっているセンタートンネルの部分には2つの穴があり、左右のヒートエクスチェンジャー方面へとつながっております。
そこにそれぞれ入れていきます。両方いっぺんに入れていかず、片側ずつ入れるのがポイント。くまったりねじれたりするのを防止するためです。
写真流用ですけど(笑)ケーブルがねじれていないか確認し、ノブ部を奥まで入れていきます。ノブはヒーターフラップが全開(ヒーターOFF)になるように時計方向に廻しておきます。
再び下に潜ります。このようにワイヤーが穴から出てきますので、たるみがないかどうか両側引っ張ります。その後にヒーターノブ側の締め付けリングを廻してノブ部を完全に固定するのが失敗が少ないかと思います。
いよいよワイヤー側の固定に入ります。良くワイヤーを引っ張り、ヒーターフラップ連動部に固定用金具をセットしつつ、金具の穴にワイヤーを通しボルトで固定します。が、先に述べたように本物のヒーターワイヤーではないので、ボルトを締め付けても固定出来ない場合はこのように、長いビス(本当はボルトで探したのですが、普通のホームセンターにはこのサイズは売っていなかったため、ビスにしました)に付け替えて締め付けちゃいます。
ただ、フラップ側も少し引っ張り気味にしながら締め付けてやらないと、ヒーターノブを廻しきっても、フラップが全閉しない場合がありますので注意が必要です。逆にフラップが全開にならなければ引っ張りすぎた事になります。
後は長すぎるワイヤーを適当な長さに切断して仮組は終了です。
今度はヒーターONになるようにノブを反時計方向へ完全に廻しきった状態で、フラップが全閉になるかを確認します。当然この状態でデフォッカー部から風が出るかも確認し、完成です。
おわり