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青空ちゃんギャラリー

フェルトチャンネル交換その2

イメージ  では早速、はずしてしまいましょう。
 上の方をマイナスドライバーなどでこじります。場合によっては接着してある場合もあるので注意して剥がしましょう。
 ちなみに上から後ろにかけて付いているフェルトチャンネルはクリップで留まってますので引っ張ればとれてくるはず、です。今回は前の方だけ交換ですが、作業性を考えると上もちょっとだけはずしておいた方がやりやすいでしょう。
イメージ  写真が悪くて申し訳ないのですが、引っ張っていくとこのようにはずれてきます。写真では内張が付いた状態ですが、最終的にははずし
て作業しました。
 簡単に内張のはずし方を説明すると、青空ちゃんのように低年式の場合は窓のハンドルと、ドア開閉レバーは上の方をピンを刺して固定しているのでアイボリー色の円リングを手で押しつけながら、ピンを確認し
釘などを打ち付けてはずすと、手前にそれぞれはずせます。ピンは無くさないように心がけましょう。
 内張は、クリップで留まってますので、内張のパネルを壊さないように隙間にドライバーなどを差し込みながら慎重ににこじっていくと、徐々に
はずれてきます。
 高年式はやったこと無いので解りません。整備マニュアルで確認するか、車屋さんに聞きましょう。

イメージ

 完全に取り外したところです。御覧のように端が裂けてます。
 黒い付着物の原因はフェルト状の生地を内部のコの字型の骨格に貼り付けている、ゴムのような材質が劣化して付いた訳ですね。
 新しいフェルトチャンネルも、触るとなんかべたついていて、これもすぐ窓に付着しそうな予感が・・・。

イメージ  新しい物を取り付けます。正直言って、めちゃくちゃ大変です。
 今回窓ガラスははずさないでやったのですが、なかなかうまくいきませんでした。おかげで一本だめにしちゃいました。
 作業を少しでも楽にするため、私はラジオペンチで少々溝の幅をつぶしました。ただ、ラジオペンチの歯が平らな部分でやらないと、ゴム状の部分がどんどん裂けてきます。かなり慎重にやらないとだめですね。

 上の方から下にかけて差し込んでいきます。当然したにはガラスがあるのでだんだんきつくなります。ちゃんとガラスが、フェルトチャンネルの溝に入っているかどうかを確認しながら押し込んでいきます。ここが一番大変。ガラスがあるからうまく入っていかない!
 写真では上の面のフェルトチャンネルははずしていませんが、はずしてやらないと、きれいに取り付けられませんので作業するなら注意しましょう。(自分が失敗したから・・・)
 古い物は劣化しているので脱着はまだ楽でしたが、新品は相当きついです。三角窓側のピラーの溝に収めるのが一苦労。そのこともあって、最初に述べたようにフェルトチャンネル自体をつぶしておくわけですが。細いマイナスドライバーを使って無理矢理こじりながら収めていきます。
 奥まで差し込めたら、今度はガラスが上下しやすいように、つぶしたフェルトチャンネルの溝に太めのマイナスドライバーをつっこんで溝を広げていきます。これも一苦労でした。

 このような形で作業して完成するのに朝から夕暮れまでかかってしまいました。これはあくまでも自己流ですから、もっと簡単にできる方法があるかもしれません。
 真似をして起きた損害は一切責任とれませんので、あくまでも自己責任で・・・。
 もう二度とやりたくないです、私は。助手席側どうしようかな。運転席側ほど傷んでないのでとりあえずそのままにしておこう・・・。


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