青空ちゃんギャラリー
自動消火システムの取付
今やネット社会、色々な情報が飛び込んで参ります。各地で空冷ワーゲン達がエンジン火災に見舞われるニュースもよく目にします。
私としても長年苦楽を共にした青空ちゃんが火災で生涯を終えるのは避けたい訳です。まずその対策の1つとして、車載消火器を購入しました。その記事について作っていた積もりだったのですが気のせいでした(笑)ので、いずれその話もしたいと思います。
ただ、通常の消化剤は、鉄を錆びさせる成分が入っているらしく、消火後急速が発生する、という話を聞きました。それと、リアエンジンの場合、火災が発生してもルームミラー越しに発見するのは難しいらしく、気がついたときにはかなり燃え広がっているという噂が…。
そこで、車屋さんおすすめの自動消火システム「ブレイズカットTシリーズ消火システム」を購入しました。特徴として
・3,3000円(2022年7月現在)という、なかなか良いお値段(笑)
・熱と内圧の組み合わせにより自動的に作動
・電源を必要としない
・錆びやすい成分が入っていない(らしい・車屋談)
という事で、お値段以外はかなり良い製品です。実際に車屋さんのお客さんもこの消火システムのおかげで、無事消火でき、消化剤原因の錆もでなかったので最低限の部品交換で路上復帰出来たらしいです。(あくまでも人づてのお話です。)
そんなわけで、私としてはお高い出費でしたが、廃車になるよりマシなので取り付けてみました。
注意!
このページを見て真似をしたことで起きたトラブル等は当方では一切責任を持ちかねます。各個人の責任の元で作業してください。
早速箱の中身を確認。白いホース状のものが本体です。ほかにはタイラップが数本と取扱説明書です。
取付前の写真です。シングルキャブなので、中央集中に設置が良いという話なので、穴を空けずにどこでタイラップを使用して固定するかを考えます。
写真では見えづらいですが、ライセンスランプの固定しているビス2箇所と、フードを開いた状態にするため、バネを取り付ける部分に穴が空いているところがあるので底を利用する事にします。
ライセンスランプを固定しているビスはM5サイズでした。ちょっと長いビスに変えて、タイラップを固定出来るようにクリップ状のものを用意しました。
とりあえず仮止め。先に述べたように、リアフードを保持するバネを取り付ける部分に丁度タイラップが通る程度の穴が幸い空いているので、そこを利用して固定しました。
タイラップの余計な部分を切り落として完成。正直見た目は好きでは無いんですけど、車が燃えるよりマシですからね。
この後テストで近場を走ってみてみましたが、ガタが出たり、外れたりといった事は、今のところ問題なさそうです。
終わり